2018年5月28日月曜日

カニエ・ウェスト氏のアンマについてのツイートが世界でニュースに

2800万人以上のツイッターフォロワーをもつ著名な米国人ラッパー、
カニエ・ウェスト氏が、アンマについてツイートし、BBCのサイトが採り上げてアンマについて紹介するなど、大きな話題になっています。


以下に、BBCのニュースサイトに掲載された記事の訳を掲載します。
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カニエ・ウェスト氏がツイートしたインドの抱きしめる聖者とは?

米国人ラッパーのカニエ・ウェスト氏、スマホ中毒の弊害を警告する一連のツイート中、唐突にインドの「抱きしめる聖者」の写真をアップ。

 「誰にでもハグが必要な時がある」というキャプション(説明文)と共に、ウェスト氏は次のようにツイートしました。

「アンマ・マーターは3200万人(正しくは3800万人)以上ハグしてきた」

 「母」を意味するアンマは、その抱擁が「ヒーリング・パワー」を持つとされる、著名なインドの聖者です。彼女がウェスト氏をハグしたかどうかは明らかではありません。


 世界中の何千もの帰依者達が、彼女の抱擁を得るために列をなして何時間も
並びます。アンマ(実名シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィー)は、1953年に南インドのケーララ州で生まれました。

 2012年のオーストラリアでのツアー中に、彼女はBBCに対して次のように述べました。
「アンマが世界に伝えようとしているのは、平安と愛と思いやりです。これらは
普遍的なものです。蜂蜜をどこに持っていっても甘いように。」 

 彼女はマレーシア、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ブラジル、スリランカを含む世界の国々で、何百万もの人々を抱擁してきました。その抱擁は一度に何時間も続けて行われます。
 
マレーシアのペナンでは、片時も休むことなく、20時間にわたり4万人の人々を抱擁したこともあります。彼女はいつも、その際立ったスタミナは、宇宙の「エネルギー源に永遠につながっている」ことから生じると言います。

 彼女の抱擁を受けた人は、彼女の放つ「途方もなく大きな愛」について語り、泣き出す人も多くいます。2003年、アメリカの帰依者の一人は、BBCに「ハートが開くのを感じ、抱いていた想念の幾つかがすっと消えていくようでした」と語りました。

 ウェスト氏は以前、彼のツイートは「ファンの人達と自分の理念を共有する」手段だと述べました。彼は、自身のこれまでのツイートを集め、「ブレーク・ザ・シミュレーション」と題して書籍化することを計画しています。アンマがその本の中で大きく取り上げられるかどうかは、現時点では分かりません。

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カニエ・ウェスト氏の2つのツイートへのリンク
「誰にでもハグが必要な時がある」
「アンマ・マーターは3200万人(正しくは3800万人)以上ハグしてきた」

BBCの記事はこちら

*抱擁人数の3800万人への訂正は、アムリタハートによるものです。

2018年5月26日土曜日

「昨年(2017年)のアンマ来日プログラム」開催の様子

※こちらは、昨年(2017年)の開催の様子です

【初日:5/23(火)
今年は、開催された日程のすべてが平日であったにも関わらず、
朝から多くの方がアンマの抱擁を求めてお並びになっていました。
始発電車に乗ってお越しになった方もおられ、
約一年振りのアンマとの再会を、大勢の方が待ちわびていらっしゃる様子でした。
開場と同時に入場される来場者の方の表情は、アンマに会える喜びと期待に満ちていました。 アンマが登場すると、場内は一瞬で静寂に包まれ、
その場におられるお一人おひとりの心の中までも、静けさに満ちているようでした。
―開演後、アンマとのメディテーションによって、場内は更に平安に包まれました。
 アンマはメディテーションを行うことや、心の平安を保つことの重要性をよくお話しになられ、世界ツアーの各地でも毎プログラムの冒頭に必ず行われています。
しばらく経ったのち、世界の平和を祈り、
いよいよアンマの抱擁(ダルシャン)が始まりました。
アンマの愛に満ちた表情は、来場された方だけにではなく、
来場することのできなかった、場内にいない方にも向けられているかのような、慈しみ深いものでした。ご自分の番を待たれる列には、緊張した面持ちの方や期待を込めて待ち構えている方など様々でしたが、アンマの抱擁を受けられた皆さんの表情は、安らいでいたり、感激して涙を流されていたり、本当に幸せそうであったり、拝見している側まで、とても幸せを感じることができました。
初日には、女優の山口いづみ様がご来場になり、アンマの抱擁をお受けになりました。ご自身のブログやフェイスブックページに、アンマに会われたご感想を残して下さっています。
山口いづみ様のご感想 ―
「宗教と政治に関しての内容をブログ等で取り上げないという私の中での決めごとがあります。
でも、アンマさんは決してそれには当てはまりません。
ある方からのご縁で、今回初めてアンマさんにお会いしてきました。
不穏な出来事が続き、きっと全ての方が何かしらの不安や気持ち悪さを感じているでしょう今の世の中に、無償の安らぎを与えるアンマさんの存在はありがたいですね。」
また、正午頃には、女優でナレーターの坪田直子様がご来場になり、アンマの抱擁をお受けになりました。
そして、一昨年と昨年に引き続きご来場されました、インドネシアのスカルノ元大統領
夫人、デヴィ・スカルノ様(デヴィ夫人)がアンマの抱擁をお受けになりました。
今回もご自身のブログで、アンマに会われたご感想を残して下さっています。
https://ameblo.jp/dewisukarno/entry-12279007919.html
デヴィ夫人のご感想 ―
「〝無償の愛〟というものを 言葉で表現するのは難しいのですが、アンマに抱擁(ダルシャン)していただくとその瞬間、 暖かい 慈悲深い 神様に包まれたように感じるのです。素晴らしい高揚感に包まれ なぜか 精神的に徳が積まれ、魂のレベルが上がったような気がいたしました。」
【2日目:5/24(水)】
二日目の午後の冒頭には、
アンマ来日プログラムの記念式典が行われました。
毎年ご後援をいただいているインド大使館から、公使のアヴィニシュ・シャルマ様にご参加いただき、アンマへの賛辞など、温かなスピーチを頂戴しました―

「シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィジ、ナマスカーラ、
NPOアムリタハートのディレクター、ブラマチャーリー・シャーンタ・アムリター
ジ、そして紳士淑女の皆様、(日本語で)こんばんは。
世界中で、そして東京でもアンマと呼ばれている、シュリー・マーター・アムリ
ターナンダマイー・デーヴィーのプログラムに今日出席することは、私にとって名誉なことです。
スジャン・チノイ インド大使閣下に代わりまして、27回目のワールドツアー・ジャパンに取りかかられたアンマに、心よりお祝いを申し上げます。
私たちは皆、アンマに祝福された社会的、人道的な種々の活動を知っています。
彼女は世界中を精神的に導いてこられました。
そして彼女の慈善団体は、インドのみならず国外でも、膨大な活動を行っています。
アムリタハートとエンブレイシング・ザ・ワールドが、日本での活動にも深く関わってきたのを感じることができます。
アンマが日本に来られたのは、今回が初めてではありません。
過去にも東京にいらしています。
そして今日ここにいらっしゃる皆様は、彼女の存在と抱擁で祝福される機会をお持ちです。
こうした様々な活動や、ワールドツアー・ジャパンの成功、
そしてアンマが愛と平和のメッセージを広め続けていかれるよう、お祈り致します。
皆様が最高の幸せに恵まれますように。(日本語で)ありがとうございます。」
また、初日にご来場されたデヴィ夫人がご友人と共に二日目も再来場されました。
夜には、女優の笹野鈴々音様がご来場になりました。
【最終日:5/25(木) 】
最終日の午後の部の冒頭では、
特別プログラム「世界平和の祈りのセレモニー」が行われました。
この日もデヴィ夫人が再来場され、アンマの抱擁をお受けになりました。
最終日の午後の部は、翌朝まで続くため、仕事を終えた後のスーツ姿の方等も大勢来場されており、アンマは翌朝6時頃まで抱擁を続けました。
最後の一人を抱擁し終えられた後、
その場全体を包み込むような慈しみ深い眼差しでお一人おひとりを見つめ、
場内に残っておられる皆様に掛け声をかけられ、会場をあとにされました。
アンマはその後、様々な仕事をこなされた後、
同日、次の開催地であるシアトルに向けて日本を発たれました。
このプログラムの実現にご協力くださった全ての方々に、
心より深く感謝申し上げます。
特定非営利活動法人 国際チャリティ協会アムリタハート



第42回清掃活動(6/17)のご案内

2015年3月、インド・デリーの首相官邸にて、アンマとナレンドラ・モディ首相との会談が行われました。

 アンマは、会談の中で、ガンジス川とその流域の保全・美化活動に強い関心を示され、首相は、2014年に首相によって始められたスワッチャ・バラット・アビヤンという、インド全土の清掃・浄化活動に、アンマが多大な貢献をしておられることに感謝の言葉を述べられました。ETWは現在、大規模な清掃・浄化活動を展開しています。

日本のアムリタハートも、エンブレイシング・ザ・ワールド(ETW)の活動の一部として、少しでもアンマの意図を実現できるよう、約一時間半のシンプルな活動ですが、公園の清掃を行っております。皆様と共に続けてゆけますと幸いです。どうぞお気軽にご参加ください。

【日程】2018年 6月17日(日)

【時間】午前10:30~正午(約1時間半)

【場所】戸山公園(高田馬場)

【集合場所】JR山手線 高田馬場駅 戸山口(新宿寄り改札出口)

*担当者が「アムリタハート」と記載した用紙を持ってお待ちしております。

【集合時間】午前10:30

※10:35には集合場所から清掃場所(戸山公園)へ移動を開始しますので、 万が一、集合場所に間に合わない方がおられましたら、下記の携帯番号までご連絡下さい。

090-6508-7379(※当日09:00-12:00のみ有効)

【活動内容】公園の掃除:ゴミ拾いを中心に公園の衛生を強化する。

【持ち物】掃除用具は揃っておりますが、飲料水、タオル、軍手等、ご自身に必要な物は各自ご用意下さい。

(小雨程度の場合は決行致しますので、カッパ等もあると便利です)

【その他】動きやすい服装や靴でお越し下さい。

【連絡先】・前日まで kouhou☆amritaheart.org(☆マークを@マークに変えてください)

・当日 連絡先 090-6508-7379(※当日のみ有効 09:00~12:00)

【担当者】小野、五十嵐

大雨などの場合は、延期させて頂く場合がございますので、天候によっては、当日お問い合わせ頂けますと幸いです。(小雨程度の場合は決行致します)

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます!

2018年5月25日金曜日

<第28回アンマ来日プログラムへのお問い合わせ>

いよいよ、5月29日(火)からは、第28回アンマ来日プログラムが始まります。
(入場・抱擁等無料/入退場自由)

永遠に続くわけではないこの貴重な機会に、どうぞお誘いあわせのうえ、ご来場ください。第28回アンマ来日プログラム http://www.amma-rainichi.org/

<お問い合わせにつきましては下記をご覧ください>

※整理券専用のお問い合わせと、一般のお問い合わせの電話番号が異なります。
開催期間中はお電話がつながりにくい場合がございますが、ご了承下さい。

☆【一般のお問い合わせ】℡090-6508-7379(総合案内)
〔お電話(お問い合わせ)受付期間〕
開催前~6/1迄の午前11:00~午後5:00
開催期間中は、午前8時半よりお電話を承ります。
一般のお問い合わせに限り、開催前日(5/28)迄は、Eメールでのお問い合わせ
も承ります。kouhou☆amritaheart.org(件名に「アンマ来日」とご入力ください)
※開催期間中のお問い合わせは、お電話でのみ承ります。
つながりにくい場合がございますが、ご了承ください。

*車椅子でご来場の方は一般のお問い合わせ(総合案内)までご連絡いただけれ
ば幸いです。
*盲導犬を除く、ペット同伴でのご入場は出来ません。あらかじめご了承下さい。
盲導犬につきましては、一般のお問い合わせ(総合案内)までご連絡いただけれ
ば幸いです。

☆【整理券専用のお問い合わせ】℡ 080- 4198- 5931 (整理券専用)
〔お電話(お問い合わせ)受付期間〕
開催前: 5/28(月)迄の平日(金曜を除く):午後6時~午後9時
土・日:午前11時~午後6時
開催期間中は、午前8時半よりお電話を承ります。
つながりにくい場合がございますが、ご了承ください。

*アンマの抱擁を受けるには、お一人につき一枚の整理券(無料)が必要です。
整理券の配布等につきましては、下記のリンクからご覧ください。
http://ammanpo.blogspot.jp/p/blog-page_2.html

*整理券についてのお問い合わせは、メールでのご対応はいたしかねますため、
お電話でお問い合わせ下さい。

※お電話番号のおかけ間違いにはご注意ください。

2018年5月24日木曜日

AmritaSerVeー裁縫が経済的自立を促すー

AmritaSerVe アムリタ・サーヴ

2013年9月、アンマ生誕60周年記念式典にて、アンマによって立ち上げられた「アムリタ・サーヴ」は、インド全土に渡り101の農村が持続可能な自立モデルとなるよう支援しています。


<再利用可能な生理用ナプキンが村の女性達の新たな収入源に>

 今、世界では一つのユニークな取り組みが始まり、長らく続いた、暗く辛い時代が終わりを迎えようとしています。
古来より受け継がれてきた、女性の身体を神聖なものとして讃える習慣と環境保護に対する時代の要請とが一つになった結果、その取り組みは生まれました。

 土壌の養分を穏やかに消費する穀物の栽培や、化石燃料を使用しない、エネルギー効率の良いシステムの構築など、環境を汚さないようにするための取り組みが世界各地で始まっています。女性達の求めに応えるという点でも、同様に、大きな規模で目覚めが進行しています。
私達が毎月生理期間中に廃棄する化繊製のナプキンが、環境にとって大きな負担となっていることに、人々は気付き始めたのです。
そうしたナプキンには、生物分解されない素材が使われており、
インドの環境保護ポータルサイトDown to Earthの推計によると、毎月廃棄される生理用ナプキンの数は、インド国内だけでも4億3200万に上るとされています。

 この問題の解決策の一つとして生まれたのが、布製ナプキンの使用に回帰する取り組みです。
ただし、今回のものは、丁寧に裁縫された、繰り返し使用できる綿製パッドであるという点で、これまでのものとは異なっています。
収入源として非常に高いポテンシャルを秘めていることから、Amrita SeRVeはインド各地の村で、女性達にパッドの作り方と、収入を得るための手段としてそれらを活用する法方とを教え始めました。

 サンスクリット語で「幸福」と「福祉」を意味するSaukhyam(サウキャム)という商品名が付けられたこのパッドには、多くの利点があります。
綿素材は皮膚の呼吸を妨げないため健康的です。数年にわたって繰り返し使えるため経済的です。
天然素材を使用しているため環境に負担をかけません。そして、収入を得、社会的な自立を実現する手段を提供するという意味で、
インドの女性達にとって有益なものです。つまり、このパッドの作成に取り組むことは、あらゆる面で恩恵をもたらすのです。

 最近、北西地方の村々を訪れ、パッドの作成法を学びたいと希望する女性達に会った指導員のルパーニ・コーレーは、
彼女たちの示す熱意に驚かされました。一般的な文化では、女性の生理はタブー視され、恥ずべき事柄とさえ見なされています。
それにもかかわらず、彼女の教えた女性達は皆、学ぶ意欲にあふれていました。
例えば、テランガーナ州のコドゥールでは、女性達は教習が始まるよりも前からすでに、数百個のパッドを注文していました。

「彼女達が既に学ぶ用意ができているのを見て、本当に嬉しくなりました」

そう言って、ルパーニは微笑みました。

「パッドの裁縫キットは、ミシン、縫い針、生地、糸がセットになっていて、作業がすぐに始められるようになっています。
でも、そうした便宜以上に、私が一番驚いたのは、彼女達が見せた、オープンな態度と積極的に取り組もうとする姿勢です。」
ルパーニと女性達は、輪になって地面に腰を下ろしました。彼女は、新しく柔らかい綿の生地を二層に折重ねました。
その上に型枠を当てがい、切抜きのための線を引きます。女性達は注意深く指示通りに作業を進め、見本が出来上がった後、
各々が自分達の裁縫に取り掛かりました。受講者の一人、スジャータは言います。

「多くの人が用いている使い捨てのパッドは、使用後に廃棄せざるを得ず、その点、このナプキンはとても優れています。
毎月購入するものなので、繰り返し使えるパッドは、年間では大きな経費の節約になります。」

 別の受講者のヴィーナは、このように付け加えました。

「村で放し飼いしている牛達が廃棄物を食べる可能性があるため、パッドは燃やさなければなりません。それにより、空気が汚染されます。再利用できるパッドが広く一般に用いられるようになれば、こうした点でも大きな違いが生じると思います。」
私達は、インドの村々におけるもう一つのささやかな取り組みとして、10代の少女達を対象に、パッドの着用と取り扱いの仕方を教える講習を始めました。講習では、生理の期間中に日々求められる事柄とその対処法について話し合います。
少女達には、体調さえ良ければ、学校にパッドを着用して行くことは、何ら問題ないと伝えます。
それから、普段気になっている事柄に関して自由に質問をしてもらい、情報を共有し合います。
中には、生理について話す機会を持つのは初めてで、そのため最初は恥ずかしく感じる少女達もいます。
それでも、講習が終わる頃には、ほとんどの少女達は何か役立つものを見い出し、心に安心感を覚えるようになります。

ルパーリは言います。
「アーンドラ・プラデーシュ州から西ベンガル州に至るまで、Amrita SeRVeの対象となる全ての村々を教えて周る中で、
もっともやりがいを覚えたのは、出会った女性達や少女達の心の中に新しいアイデアが生まれるのを見たことです。
個人の衛生から廃棄物の処理、伝統から生計手段に至るまで、女性達は斬新でポジティブな視点を持っています。
ですから、社会全体としても同様の視点を持つことが出来るようになる日は、きっともうすぐそこまで来ていると思います。」


「一昨年(2016年)のアンマ来日プログラム」の様子


※こちらは、一昨年(2016年)のアンマ来日プログラムの様子です

会場:ベルサール渋谷ガーデン(ホールC)
1日目 2016718日(月・祝))
初日の朝早くから、会場前にアンマの抱擁のための整理券の列ができていました。開場時間になると、アンマの人道的支援活動エンブレイシング・ザ・ワールド(ETW)の最新映像が上映され、スクリーンをご覧になる方や、チャリティーバザーブース等をご覧になる方で場内は大変賑わっていました。
しばらくすると、インドの伝統に則った歓迎セレモニーのベルの音が響き、 会場内が静まり返りました。
初めてアンマに会われる方や、一年ぶり、数年ぶりに会われる方など、 様々な来場者の方々が、期待感に包まれながら、壇上のアンマを一心に見つめておられる姿が印象的でした。

アンマは、愛する我が子との久しぶりの再会を喜ぶ母そのもののように、お一人おひとりを丁寧に抱擁してゆかれました。抱擁を受けて、あるいは受ける前から、涙をこらえきれない方、このうえなく幸せそうな笑顔になられる方など、様々なご様子でしたが、どなたも、抱擁をお受けになった後の方が、お顔が光り輝いておられました。
アンマはこの日、 午前11時のご入場から、深夜23時頃までかけて皆さんを抱擁され、 その後バジャン(インドの聖歌)sanupeek padeを歌われて、 場内に残っておられる皆さんに掛け声をかけてから、会場を後にされました。
            
この日は、平日ではありましたが、朝早くから大勢の方にお越しいただき、 女優の浅丘ルリ子様、俳優のマメ山田様もご来場下さいました。その時の様子と頂いたご感想はこちらです。


浅丘ルリ子さんのご感想―
「アンマさんが私を見た瞬間に、オー!と喜ばれ、笑顔がとても輝いて見えました。 ダルシャンの時に、背中をさすられながら抱きしめられて 、愛しい、愛しい、愛しい と何度も繰り返し囁かれ、随分と長く抱きしめていただいたと思いました。 その間中、身体中がポカポカと暖かくなっていくのを感じ、大変感動しました。お会いできて本当に嬉しかったです。今でも、アンマさんの笑顔の輝きが目に浮かびます。ありかとうございました。」

マメ山田さんのご感想―
「アンマさんに、抱きしめられた瞬間にビリビリッと来ました。感動しました!ありがとうございました」
 午後の部
午後の部冒頭の記念式典には、 インド大使館の一等書記官ムアンプイ・サイオイ様と、NPO法人国際ボランティア協会IVUSAの代表理事であり 2006年に防災功労者内閣総理大臣賞と総務大臣賞を受賞された下村誠様にご参加いただき、アンマへの賛辞等、温かなスピーチをいただきました。 
          
この日は、インド伝統の『グル・プールニマ』と呼ばれる大変吉祥な日にあたりました。 グルとは師を意味し、プールニマとは満月を意味します。

インドでは古代から、師への感謝や敬意を表し、深い祈りを捧げる特別な日とされています。 グル・プールニマを日本で迎えるにあたり、 この日のために海外から大勢の方がアンマに会いに来られていました。
抱擁(ダルシャン)がすべてわった後、グル・プールニマのアンマのメッセージが流されました。 人類に対するアンマの深い愛や、深遠な意識が伺える大変貴重なメッセージに場内の皆さんがとても静粛に興味深そうに聞き入っておられました。 アンマのメッセージの抜粋はこちら http://macenterjp.blogspot.jp/2016/07/2016.html
その後、パードゥカ・プージャと呼ばれるインド伝統のセレモニーが始まり、スワミジ達が深い敬意を込めてアンマにガーランドを捧げました。
そして最後にアンマが、お米でできたパイサムと呼ばれるインドのプディングを場内にいる方全員に配られて、グル・プールニマが終了しました。
師に感謝する日であるにもかかわらず、アンマから多くをいただくばかりの、特別な日となりました。
こうしたグル・プールニマの様子は、 この日アンマの側に来られなかった世界中の方々のために、 インターネットを通じて世界52か所に生中継されていました。
3日目(20日)午後の部 

           
最終日午後の部は、特別プログラム『世界平和の祈り』から始まり、アンマが冒頭に日本語で、こうご挨拶下さいました。

「真の自己の体現者である皆様へ、ご挨拶いたします」
発音の難しい日本語の文を、とても丁寧に発音され、皆さんの喜びの拍手が場内に響きました。

その後の抱擁では、 昨年に引き続き、元インドネシア大統領夫人、デヴィ・スカルノ様(デヴィ夫人)がご来場下さり、アンマの抱擁をお受けになった後、マントラもお受けになりました。





2018年5月23日水曜日

プエルトリコを含む複数のカリブ諸島のハリケーンによる被害への支援活動

2017年秋、プエルトリコを含む複数のカリブ諸島をハリケーンが襲いました。
多くの家屋や建物とともに、電気や農業、飲料水や電気通信などのインフラが破壊されました。プエルトリコの多くの住民は、未だ電気の無い生活をしており、早急な支援を必要としています。
それに応え、カリフォルニア州サンラモンのエンブレイシング・ザ・ワールド(ETW)のボランティアたちは、寄付としておよそ1,360kgの食料やその他の必需
品を集めました。
集められた物は、2018年3月25日に、プエルトリコ大学(Universidad de Puerto Rico - UPR)の現地調査により特定された、最も支援を必要としている地域の一つへ送られました。これらの支援は、地元の非営利団体(NPO)であるCooperadores Ecologicos de Permacultura para un PRAutosuficiente (自給自足のためのパーマカルチャーの生態学的協力者)のサポート、及びプエルトリコCanovanasのSan Isidroコミュニティーの指導者たち、そしてエンブレイシング・ザ・ワールドを援助してくださる方々やボランティアの皆様のご協力のおかげで実現しました。

2018年5月21日月曜日

スタンフォード大学がアンマとの「思いやりについての対話」を開催

201462日(月)、 カリフォルニア州・スタンフォード大学にて
去る月曜日、アンマはスタンフォード大学の主催する「思いやりについての対話(“Conversations on Compassion”)」シリーズに参加。
スタンフォード大学に「思いやりと利他主義研究教育センター
(The Center for Compassion & Altruism Research & Education :CCARE)」を設立した、同センターの責任者であり神経外科医のジェイムズ・ドウティ博士が提示する質問に答えた。1,700人を収容するスタンフォードの記念ホールで行われた1時間半に及ぶ対話には、同シリーズ始まって以来最多の参加者が集った。

 ドウティ博士の質問に対して、アンマは次のように語った。
「思いやりは、私たちの人生に一番大切な要素だと思っています。それは始めの一歩です。この最初の一歩を、勇気を持って、恐れずに踏み出せば、私たちのあらゆる決断も、それに伴う行為やその結果も、特別美しく、自発的で、力強いものになります。人間の計算は過ちを生むことがありますが、真の思いやりから生まれた行為が、過ちになることは決してありません。なぜなら、思いやりは自然の摂理であり、神の力であり、神の創造の核心だからです。私たちが自分の心の波長を思いやりに合わせれば、個人としての私たちは、もはや行為を為しているというより、ただ神の創造の力が自分を通して活動するに任せている状態になります。これが、思いやりの力です。実のところ、霊性の道は思いやりに始まり、思いやりに終わるのです。」
ダライ・ラマ法王が最初の寄付者となり、ドウティ博士によって設立されたCCAREは、

厳格な調査や科学的な共同研究、学会などを通して、個人と社会の中に思いやりを育み、利他の精神を促す方法を研究している。

 CCAREの主催する「思いやりについての対話」シリーズには、これまで、スタンフォード大学の教授陣や理事に加え、仏教僧のティク・ナット・ハン氏、ダライ・ラマの英語通訳であるトゥプテン・ジンパ博士、精神世界の教師エックハルト・トール氏、慈善家であり有力な実業家であるリン・ティルトン氏、映画監督のティファニー・シュレイン氏、神経心理学者のリック・ハンソン氏、グーグル社のソフトウェア・エンジニアであるチャ
ディー・メン・タン氏、写真家のリサ・クリスティーン氏、作家のピコ・イエル氏、禅僧の老師・ジョーン・ハリファクス氏、ホテル経営者のチップ・コーンリー氏、聖職者で社会活動家のロバート・V・テイラー氏など、各方面における現代の指導者たちが参加している。 

アンマがアメリカの国会議員に招かれ、ワシントンD.C.の庁舎を訪れました(2013年)

2013年夏、アンマは、アメリカツアー中、
下院議員である、ルシル・ロイバル=アラード女史(民主党・カリフォルニア州)と、
ベティ・マッカラム女史(民主党・ミネソタ州)により、
ワシントンDCの庁舎に招かれました。下院議員スティニー・ホイヤー氏や、
公民権運動の活動家、ジョージア州選出の米国下院議員であるジョン・ルイス氏
(ジョージア州)をはじめ、ヘンリー・ワックスマン氏(カリフォルニア州)、
グレース・ナポリターノ女史(カリフォルニア州)、マイク・ホンダ氏(カリフォルニア州)、 バーバ・リー女史(カリフォルニア州)、アミ・ベラ氏(カリフォルニア州)他、大勢の議員がそれぞれアンマと面談し、アンマの慈善活動等について話しました。
キャプション:ウィップ・ステニー・ホイヤー:下院院内総務(民主党、メリーランド州)


キャプション:アメリカ公民権運動の活動家、ジョン・ルイス氏(ジョージア州)

その時の様子は動画でもご覧いたただけます☞ http://www.amritapuri.org/16545/13dc.aum

『シュリー・ナレンドラ・モディ首相の邸宅を訪れ、首相を祝福なさいました (2015年3月)

アンマ、ナレンドラ・モディ首相(インド)と会談
2015年328日(土)、アンマはシュリー・ナレンドラ・モディ首相の邸宅を訪れ、首相を祝福 なさいました。会談の中でアンマは、ガンジス川とその流域の保全・美化活動に強い関心を示されました。 首相は、2014年に首相によって始められたスワッチャター・ヒー・セーヴァ・アビヤーンという、 インド全土の清掃・浄化活動に、アンマが多大な貢献をしておられることに感謝の言葉を述べられました。  
そして、5つの州にわたるガンジス川流域の村々において、 トイレ建設プロジェクトを始めることをアンマに依頼なさり、アンマもこれに同意なさいました。
https://www.narendramodi.in/sri-mata-amritanandamayi-devi-calls-on-pm-7363


『奴隷制度廃止国際デー』の集いに招聘されました(2014年12月2日 於 ローマ バチカン)

「奴隷制度国際廃止デー」にてー人身売買や奴隷状態の根絶を目指す共同宣言への署名式に参加
アンマが、バチカンで行われた式典において、
あらゆる奴隷状態の根絶を目指す信仰指導者たちの共同宣言に
世界の信仰指導者たちと共に署名しました。
今朝、アンマはバチカンにて、ローマ教皇フランシスコをはじめとする世界の宗教指導者11人と共に、人身売買や奴隷状態の根絶を目指す共同宣言への署名式典に参加しました。
参加した他の指導者は以下のとおりです: 
英国国教会の首位聖職者である、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー氏

仏教徒である禅師のティック・ナット・ハン氏(愛称:タイ)(ビックニ・ティック・ヌ・チャン・コーン師が代理出席)

アル・アザールのグランド・イマームであるムハンマド・アーメド・エル=タイエブ氏 (アル・アザール・アルシャリフ次官のアバス・アブダラ・アバス・ソリマン博士が代理出席)

大アーヤトッラーである、ムハンマド・タキー・アル=モダレッシ氏とシェイク・バッシアー・フセイン・アル・ナジャフィ氏(大アーヤトッラーのスペシャルアドバイザーであるシェイク・ナジヤ・ラザク・ジャーファル氏が代理出席)

イスラム教のシェイク・オマール・アブード氏

マレーシア仏教界の最高位僧ダトゥク・キリンデ・ダーマラタナー氏

チーフラビのデイビッド・ローゼン氏(KSG、CBE受勲者)

ギリシャ正教会エキュメニカル総主教のヴァルソロメオス1世聖下(フランス府主教エマニュエル座下が代理出席)

南アメリカのユダヤ教団のコーディネーター、ラビ・スコルカ氏

本日署名された”信仰指導者による、あらゆる奴隷状態の根絶宣言”は、
歴史的な首唱であり、世界中にあるこの悲劇を2020年までに終わらせるために、
力を合わせてゆくというものです。式典会場には、合計すれば世界人口の半数を超える、
各宗教の信奉者や支持者たちを代表した会衆が集まりました。
アンマのスピーチより:

「グローバル・フリーダム・ネットワークの援助の下、ローマ教皇フランシスコ台下が、
今日ここに私たちを集めてくださったことを、光栄でありがたく思います。
地球上のあらゆる信仰が、社会に対する精神的働きかけと実際的行動を呼び起こすために一つになり、奴隷状態や人身売買という恐怖を終わらせるだろうと、楽観しています。」

「あらゆる国や宗教の人々が、奴隷状態にされることによる破壊的影響の犠牲になっており、極度の虐待や苦しみを味わっています。そうした人々の肉体的・精神的苦痛には、
言語や人種や肌の色による違いはありません。終わりのない悲しみや感情的抑圧の爪牙(そうが)にもがいている、犠牲者”という同じ種類の人々なのです。」

「人間の頭脳は、宗教やカーストや言語や国境の名のもとに、数多くの分断を生み出してきました。すべてを包み込む純粋な愛の橋を創り、自分たちの創ったそれらの壁を打ち壊しましょう。



フランシスコ教皇のスピーチより:

「各々(おのおの)の信仰に啓発され、一つの歴史的首唱、
一つの具体的行動のために、今日私たちは共に集いました。
現代のあらゆるかたちの奴隷状態という、恐ろしい災難を根絶するために、私たちが共に働くと宣言するためにです。
男性、女性、少年、少女に対する物質的、経済的、性的、生理学的搾取によって、
現在、何百万もの人々が人間性を抹殺され、陵虐(りょうぎゃく)されています。
人間は誰でも、老若男女を問わず、神の似姿です。神は、人間が互いの関係の中で、
自分の意志で与え合う、愛であり、自由です。ですから、人間は誰でも、
個人の自由を持っており、その命は、他の人々に善をなし、平等に、博愛をもって生きるためにあるのです。」



ジャスティン・ウェルビー大主教のスピーチより:

「母マリアが進んで協力したことで生まれた、イエス・キリストという人間の血と肉の中で、聖なる命は完全に比類なく生きられたのだと、キリスト教徒は信じています。
ですから私たちは、すべての人間を神の計画の一部と見る義務があります。
これは、いかなる人間の体も、いかなる状況においても、
取引や売買や隷属化の単なる対象とはなりえない、ということを意味します。」



M.T. メイヤー・ラテンアメリカ律法学校の校長であり、ビナイ・ティクヴァ・コミュニティのラビであるラビ・アブラハム・スコルカ博士のスピーチより:

「エジプトからの奴隷たちの英雄的脱出は、モーセの五書に欠くことのできない部分の一つであり、その中心的なメッセージの一つは、勇気と、自由な人間でいるということの深遠な意味です。このことから明らかなのは、聖書的観念において、人を奴隷化することは、あらゆる人間の中にある神の似姿を傷つけるということ ― そして、完全に、
深遠な意味で自由になれる人々だけが、
彼ら自身にとっても神の目から見ても、尊厳のある人間でいられるということです。」


マレーシア最高位僧ダトゥク・K・スリ・ダーマラタナー氏のスピーチより:

「人身売買や奴隷化はとても広まっていて、世界のいたるところで様々な激しさで行われています。宗教指導者は、それらの悪しき行いに終止符を打つために、政府与党と共に働くという重要な役割を演じます。私たちは一体となって、労働者売買という犯罪や奴隷状態の調査や告発を増す努力をしなくてはならないと思っています。
すべての人に平等な人権があり、あらゆる人がそれぞれにふさわしい人生を送れる状態を、私たちが確実なものにしなくてはなりません。」


アル・アザールのグランド・イマームであるムハンマド・アーメド・エル=タイエブ氏の言葉 (アル・アザール次官のアバス・ソリマン博士が代読):

「イスラム教では、同じ父アダムと、同じ母イブの子孫とみなしている人々の間で、
奴隷化を許したことは歴史上一度もありません。イスラム法では、奴隷化はいかなるものであれ、厳しく非難されるべきと考えられており、宗教団体、人権団体、政府当局や機関は全て、奴隷状態を廃するために働き、国々が自由の剥奪を抑止する法律と法制を制定するよう、働きかけなくてはいけません。


ギリシャ正教会エキュメニカル総主教のヴァルソロメオス1世聖下の言葉より:

「皆様と共に、結束し、責任をもって、現代的なかたちの奴隷状態を根絶することをお約束したく思います。それは神にとって恥辱であり、人類にとって不名誉であり、天なる創造主の似姿に創られたすべての罪のない犠牲者たちを貶めるものです。」

The Huffington Post: Pope Francis And Other Religious Leaders Sign Declaration Against Modern Slavery
The Guardian: Pope and Welby joined by imams and rabbis for anti-slavery declaration
The Indian Express: ‘Hugging saint’ Mata Amritanandamayi meets Pope Francis in Vatican
DNA India: Mata Amritanandamayi, Pope Francis among 11 faith leaders take vow to end slavery by 2020

2018年5月16日水曜日

奨学金を受けた生徒の内480名が卒業ー大型台風ヨランダによる被害への支援―その後


2013年に発生した大型台風ヨランダの来襲により、フィリピンでは6300人以上が犠牲となり、75万人が避難を余儀なくされ、経済的被害は数十億米ドルに達しました。20144月、エンブレイシング・ザ・ワールドは台風の被災者の支援に向け、100万米ドルを寄付しました。寄付金は倒壊した学校校舎の再建、コミュニティホールの建設、被災した生徒530人に対する奨学金の給付に充てられました。2018年、奨学金を受けた生徒のうち480人が高校を卒業しました。
 エンブレイシング・ザ・ワールドは、フィリピン災害復興基金(PDRF)および高等学校奨学金プロジェクト(PBSP)と提携し、フィリピン教育省の協力の下、同省の各管轄部門を通して奨学金を提供しました。今回卒業したのは、サンホセ国立高等学校(タクロバン市)とパロ国立高等学校(パロ町)の生徒達です。奨学金の受給者は、貧困の程度、成績と出席率、学業を継続したい気持ちがあるか、等を基に選ばれました。
スワミ・ラーマクリシュナンダ・プリは、卒業式で講演し、次のように述べました。「アンマは、助けを必要とするあらゆる人々にいつでも手を差し伸べてくださいます。アンマの助けによって、あなた方の人生は変わりました。あなた方も、他の人々に対して同様にすることができます。仕事に就いたとき、あるいは他の人を助ける立場に置かれたときに、あなた方がアンマから受けた援助が、助けを必要とする人々へと受け継がれることを願っています。そうすれば、援助の輪はあなた方で終わることなく、世の中に広がり続けていくでしょう。」

 2005年以来、アンマはエンブレイシング・ザ・ワールドを通して、災害救援活動のため総額7500万ドルを寄付しています。