2019年5月18日土曜日

アンマがマイソール大学より名誉博士号を授与されました

アンマはインドで6番目に長い歴史を持つマイソール大学(UOM)より、
名誉文学博士号(D.Litt. Honoris Causa)を授与されました。
保健家族福祉省閣外大臣のアシュウィン・クマール・チョウビー氏、
ケーララ大学副総長のV.P.マハデーヴァン・ピライ博士を始めとする要人が参列する中、
授与式が行われました。
マイソール大学副総長のG.ヘマンタ・クマール教授は次のように述べました。

「アンマにこの名誉学位を授与することは、マイソール大学にとって栄誉なことです。
アンマは、過去40年にわたり、霊性の教育から広範な人道支援活動に至るまで、
世界に多大な貢献をしてこられました。
そして、それら二つが、一つのコインの両面をなすものであることを社会に示してこられました。
私たちは、神の姿を目で見ることはできないかも知れませんが、
困窮する人達、苦しんでいる人達に助けの手を差し伸べるために、
倦むことなく人生の全てを捧げてこられたアンマの中に、
神に由来するあらゆる性質を見出すことができます。」

続いて行われた講話の中でアンマは、学術研究や科学を、真理や正義、
貧しい人たちへの思いやり深い奉仕といった、
霊的価値にしっかりと根ざさせ続けることの大切さを強調しました。
「今日の大学では、研究者たちの進歩や昇進は、外部から獲得する資金の額や、
研究結果の発表数、彼らが知性によって何を成し遂げられるか、によって判断されています。
ですが他にも考慮に入れるべきことがあります。
それは、彼らが見出したものが社会の下層にいる人々にどれだけ助けになり、
彼らが、貧しく助けを求めている人々にどれだけ奉仕できてきたかです。
こうしたことが考慮されるようになれば、黄金が芳香を放つような素晴らしいことになるでしょう。」
アンマが授与される名誉学位はこれが二つ目となります。
2010年、ニューヨークのバッファローにて、
ニューヨーク州立大学より名誉人文学博士号を授与されています。