2018年6月22日金曜日

『一粒のタネからのメッセージ』野口勲 氏 講演会 (7/16) ~種と私たちの未来について考える~ 【※要予約】

―アンマの言葉―
「風船を膨らますのには限度があります。
限界を超えて空気を入れ続けると破裂してしまいます。
それと同じように、一粒の種には生み出せる限界があるのです。
それを考えずに、私たちが人工的な方法を使って生産性を増やし続けようとするならば、
穀物の強さと品質に悪い影響が生じます。そしてそれを食べる人にも有害になるのです。」



東京や大阪で過去5年間に4回開催し、
大きな反響を呼んだ、種について考える講演会です。

再講演を望む声を多数頂いておりましたが、
再びこの機会を得ることができました。

講師は、日本で数少ない伝統的な固定種・在来種を扱う種苗店を営んでおられ、
啓蒙活動でも高く評価されている野口勲氏です。

日本全国で、種について考える講演を行われています。
今回は、『一粒のタネからのメッセージ』というタイトルで、
最新の知見を盛り込んだ貴重なお話を伺える予定です。

毎回新しい貴重な情報をお伝えいただけますので、
既に講演をお聞きになったことがある方にもお勧めです。
私たちが毎日何気なく食べて いる野菜、
これらの野菜は実に90%がF1種(一代限りの雑種)という種子から作られています。
遺伝子組み換え種子、あるいはターミネーター種子(自殺する種子)等が
巨大グローバル企業によって開発・商品化され、流通されようとしています。

これらの不自然な食べ物が人間や環境に与える影響は、計り知れないものがあります。

地球の未来のために、一粒のタネからのメッセージを考える、
貴重な機会を逃されませんよう、
是非お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

<野口勲氏プロフィール>
1944年生まれ。手塚治虫氏の担当編集者などを経て、1974年、家業の種苗店の3代目となる。店名を野口のタネ・野口種苗研究所とし、固定種野菜の種を取り扱う。
2008年山崎記念農業省受賞。著書「いのちの種を未来に」「タネが危ない」「固定種野菜の種と育て方」等。

【日時】2018年7月16日(月・祝)13:30~17:30(13:00開場)

【会場】永福和泉区民センター2階第四集会室

※会場への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。

【住所】東京都杉並区 和泉3丁目8-18

【交通案内】京王井の頭線永福町駅北口から徒歩5分

【会費】1,000円 (当日受付にてお支払いください)

【ご予約方法】 ご予約制となっております。
定員になり次第、締め切りとなりますので、どうぞお早目にお申込みください。

お申込みはこちら

【お問い合わせメール】
件名に「7/16野口氏講演会」とご入力いただき、下記のアドレスまでご送信ください。
 greenfriends☆amritaheart.com
(☆マークを@マークに変えてください)