29回目となるアンマ来日プログラムは、昨年同様TRC東京流通センターのFホールで開催されました。
東京モノレールの流通センター駅の正面です。
今年も平日3日間の開催であったにも関わらず、とても多くの方が来場され、アンマに初めて会われた方も昨年以上に大勢いらっしゃいました。
<初日、7月22日(月)>
初日、月曜日も、アンマに生まれて初めて会われる大勢の方を含むとても多くの方がアンマに会いにいらっしゃいました。
開始時間前から場内がアンマの入場を待たれる方々で埋め尽くされ、
一年ぶりにお母さんに再会する子供のような瞳で待ちわびる方、
嬉しくて仕方ない、という元気いっぱいの笑顔で待たれる方など、
多くの方の視線がアンマの入場口へと集まっていました。
ほどなくしてアンマの姿が見えると、
一瞬にして場内が温かな拍手で包まれました。
場内が深い静寂に包まれ、皆様の心が日常の喧騒を忘れて、落ち着いてゆくのが感じられました。
会場全体がアンマの清らかなエネルギーに満たされる中、いよいよアンマの抱擁が始まりました。
生まれて初めてアンマに会われる方は、
少し緊張気味にアンマのもとへ来られますが、アンマはすべての方をわが子のように優しく抱きしめ、感極まる方の涙を優しく拭っていらっしゃいました。
この日は、今年で5年目のご来場となります、
インドネシアのスカルノ元大統領夫人、
デヴィ・スカルノ様(デヴィ夫人)がアンマの抱擁をお受けになりました。
ご自身のブログやツイッター、フェイスブックでアンマの来日をご紹介くださっています。
<二日目、7月23日(火)>
この日の午後に行われたアンマ来日記念式典には、
ご後援いただいているインド大使館より
サンジャイ・クマール・ヴァルマ大使閣下と
奥様のグンジャン ヴァルマ様がご参加くださいました。
アンマ歓迎スピーチの中で大使は、
インドの伝統的思想や精神について語られ、現代のストレスに対して呼吸法や瞑想を含むヨガなど、霊性が有効であると話された後、
こうおっしゃいました。
「広くアンマ(お母さん)として知られているマーター・アムリターナンダマイー・
デーヴィーが、定期的に日本を訪問して霊的な講話を授けておられることは、
日本の皆さんの『人生の真理』の探求や、人生におけるストレスの軽減、
『ワーク・ライフ・バランス』を保つ方法を学ぶことなどに、寄与していると信じています。」
また、アムリタハートの人道的、社会的奉仕への努力が成功するよう願っています
というお言葉もいただきました。
プログラムには、車椅子で来場される方々も毎年おられ、
スタッフが車椅子をアンマの方に横に傾けて支えるなどして、
抱擁を受けていただいています。
今年印象的だった方のお一人に、車椅子で来られたかなりご高齢の女性がおられました。
抱擁をお受けになるまでは、うつむいてお元気もなく、意識もうつろな感じでしたが、
アンマの抱擁を受け終わった途端に、お顔がピカピカつやつやになり、
ほおも桜色になって別人のようにニコニコされ、とても喜んでおられました。
<最終日、7月24日(水)>
最終日午後の部の冒頭には、
特別プログラム「世界平和の祈りのセレモニー」が行われました。
アンマはステージに上がると、インド人女性のお弟子さんを傍らにお呼びになり、
何かを話しておられました。
するとそのお弟子さんは、来場者スペースと会場左端のカフェスペースとの
間を仕切るパーティションのところへ行き、一人でご自分の背より高いパーティションをカフェスペースの方へ動かし始めました。
アンマがこれからいらっしゃる方々の人数を見越して、
来場者席を増設するよう指示されていたのでした。
何が起きているのか気づいたボランティアの方たちが駆けつけて、
皆で座席を増やしたのですが、
長年アンマに仕えて世界中を旅し、抱擁時にいつもアンマの横に何時間も
立ち続けて、抱擁が安全にスムーズに進むよう取り計らっておられる
このインド人女性のお弟子さんが、もう若くはなく、お体も疲れておられるにもかかわらず、誰にも頼まず、指図もせず、ご自分で座席を増やす作業を始められたのが、
とても印象的でした。
最終日の午後の部は、翌朝まで続くため、仕事を終えたスーツ姿の方等も
大勢来場されていました。
すべての方の抱擁が終わった翌朝早朝には、昨年以上に大勢の方が会場に残っておられ、抱擁の余韻や、会場を満たしているアンマのエネルギーに浸りながら、アンマとの残り少ない時間を惜しんでおられました。
最後のお一人の抱擁が終わった後、アンマはすべてを包み込むような慈しみ深い眼差しを、会場におられるお一人おひとりに向けられました。
ステージを去る間際にアンマは、
手のひらを開いて両手を上に上げ、平和の白い花々が空から降り注いでくるのを
想像してくださいとおっしゃいました。
アンマが誘導されるメディテーションの時間にも、手は上げずに、
平和の白い花々が世界中に降り注ぐのを想像するよう教えておられますが、
現在の世界情勢を鑑みて、大事なことなのでわざわざ去り際にもおっしゃった
のだろうかとも思われます。
こうして長かったアメリカ、カナダ、日本ツアーが終わり、
アンマはその後も様々な仕事をこなされてから、その日のうちに日本を発つという超人的なスケジュールで、インドへ戻られました。
真夏で懸念された気温も、ありがたいことにプログラム開催中は20度台後半と暑くはなく、気温が上がったのは、
プログラム最終日の翌日のことでした。
こうしてプログラムが無事に開催できましたのは、様々な形でご協力くださったすべての皆様のおかげです。
中には、開催数か月前から短い睡眠で作業し続けてこられた方々や、
来月以降まで、プログラムで使用した大量の備品の片付けが続く方々も
おられます。
こうして皆様お一人おひとりの愛とご協力が集まって実現したこのプログラムで、
皆様がアンマから受け取られた愛や清らかさ、叡智など、様々な善いものが、
皆様を通じて、日本中、世界中に広がってゆきますよう祈念致しております。
改めまして、皆様に心より、深く感謝申し上げます。
よろしければ、こちら(開催の御礼)もご覧ください。
特定非営利活動法人 国際チャリティ協会アムリタハート
東京モノレールの流通センター駅の正面です。
今年も平日3日間の開催であったにも関わらず、とても多くの方が来場され、アンマに初めて会われた方も昨年以上に大勢いらっしゃいました。
<初日、7月22日(月)>
初日、月曜日も、アンマに生まれて初めて会われる大勢の方を含むとても多くの方がアンマに会いにいらっしゃいました。
開始時間前から場内がアンマの入場を待たれる方々で埋め尽くされ、
一年ぶりにお母さんに再会する子供のような瞳で待ちわびる方、
嬉しくて仕方ない、という元気いっぱいの笑顔で待たれる方など、
多くの方の視線がアンマの入場口へと集まっていました。
ほどなくしてアンマの姿が見えると、
一瞬にして場内が温かな拍手で包まれました。
前回の来日が一年以上前であったことを忘れてしまうほどステージ上のアンマは変わりない慈しみ深い視線を客席の皆様に向けられ、
すぐにメディテーションの時間が始まりました。会場全体がアンマの清らかなエネルギーに満たされる中、いよいよアンマの抱擁が始まりました。
生まれて初めてアンマに会われる方は、
少し緊張気味にアンマのもとへ来られますが、アンマはすべての方をわが子のように優しく抱きしめ、感極まる方の涙を優しく拭っていらっしゃいました。
この日は、今年で5年目のご来場となります、
インドネシアのスカルノ元大統領夫人、
デヴィ・スカルノ様(デヴィ夫人)がアンマの抱擁をお受けになりました。
ご自身のブログやツイッター、フェイスブックでアンマの来日をご紹介くださっています。
<二日目、7月23日(火)>
この日の午後に行われたアンマ来日記念式典には、
ご後援いただいているインド大使館より
サンジャイ・クマール・ヴァルマ大使閣下と
奥様のグンジャン ヴァルマ様がご参加くださいました。
インドの伝統的思想や精神について語られ、現代のストレスに対して呼吸法や瞑想を含むヨガなど、霊性が有効であると話された後、
こうおっしゃいました。
「広くアンマ(お母さん)として知られているマーター・アムリターナンダマイー・
デーヴィーが、定期的に日本を訪問して霊的な講話を授けておられることは、
日本の皆さんの『人生の真理』の探求や、人生におけるストレスの軽減、
『ワーク・ライフ・バランス』を保つ方法を学ぶことなどに、寄与していると信じています。」
また、アムリタハートの人道的、社会的奉仕への努力が成功するよう願っています
というお言葉もいただきました。
プログラムには、車椅子で来場される方々も毎年おられ、
スタッフが車椅子をアンマの方に横に傾けて支えるなどして、
抱擁を受けていただいています。
今年印象的だった方のお一人に、車椅子で来られたかなりご高齢の女性がおられました。
抱擁をお受けになるまでは、うつむいてお元気もなく、意識もうつろな感じでしたが、
アンマの抱擁を受け終わった途端に、お顔がピカピカつやつやになり、
ほおも桜色になって別人のようにニコニコされ、とても喜んでおられました。
<最終日、7月24日(水)>
最終日午後の部の冒頭には、
特別プログラム「世界平和の祈りのセレモニー」が行われました。
アンマはステージに上がると、インド人女性のお弟子さんを傍らにお呼びになり、
何かを話しておられました。
するとそのお弟子さんは、来場者スペースと会場左端のカフェスペースとの
間を仕切るパーティションのところへ行き、一人でご自分の背より高いパーティションをカフェスペースの方へ動かし始めました。
アンマがこれからいらっしゃる方々の人数を見越して、
来場者席を増設するよう指示されていたのでした。
何が起きているのか気づいたボランティアの方たちが駆けつけて、
皆で座席を増やしたのですが、
長年アンマに仕えて世界中を旅し、抱擁時にいつもアンマの横に何時間も
立ち続けて、抱擁が安全にスムーズに進むよう取り計らっておられる
このインド人女性のお弟子さんが、もう若くはなく、お体も疲れておられるにもかかわらず、誰にも頼まず、指図もせず、ご自分で座席を増やす作業を始められたのが、
とても印象的でした。
最終日の午後の部は、翌朝まで続くため、仕事を終えたスーツ姿の方等も
大勢来場されていました。
すべての方の抱擁が終わった翌朝早朝には、昨年以上に大勢の方が会場に残っておられ、抱擁の余韻や、会場を満たしているアンマのエネルギーに浸りながら、アンマとの残り少ない時間を惜しんでおられました。
最後のお一人の抱擁が終わった後、アンマはすべてを包み込むような慈しみ深い眼差しを、会場におられるお一人おひとりに向けられました。
ステージを去る間際にアンマは、
手のひらを開いて両手を上に上げ、平和の白い花々が空から降り注いでくるのを
想像してくださいとおっしゃいました。
アンマが誘導されるメディテーションの時間にも、手は上げずに、
平和の白い花々が世界中に降り注ぐのを想像するよう教えておられますが、
現在の世界情勢を鑑みて、大事なことなのでわざわざ去り際にもおっしゃった
のだろうかとも思われます。
こうして長かったアメリカ、カナダ、日本ツアーが終わり、
アンマはその後も様々な仕事をこなされてから、その日のうちに日本を発つという超人的なスケジュールで、インドへ戻られました。
真夏で懸念された気温も、ありがたいことにプログラム開催中は20度台後半と暑くはなく、気温が上がったのは、
プログラム最終日の翌日のことでした。
こうしてプログラムが無事に開催できましたのは、様々な形でご協力くださったすべての皆様のおかげです。
中には、開催数か月前から短い睡眠で作業し続けてこられた方々や、
来月以降まで、プログラムで使用した大量の備品の片付けが続く方々も
おられます。
こうして皆様お一人おひとりの愛とご協力が集まって実現したこのプログラムで、
皆様がアンマから受け取られた愛や清らかさ、叡智など、様々な善いものが、
皆様を通じて、日本中、世界中に広がってゆきますよう祈念致しております。
改めまして、皆様に心より、深く感謝申し上げます。
よろしければ、こちら(開催の御礼)もご覧ください。
特定非営利活動法人 国際チャリティ協会アムリタハート